<チーム名の由来>
SOLUNAとはスペイン語の「SOL=太陽」「LUNA=月」の意味です。
フットサルを通じて、子どもたちの成長を常に見守り続けたいという想いから名付けました。
「FUTBOL SALA」はスペイン語でフットサルのことです。

<クラブコンセプト>
フットサルでサッカーを6倍上手くする。
スポーツを通じて人間形成を行い、世界に通用する選手を目指す。


『教え過ぎない』は間違い。 まずは教えなければならない。

私自身も指導歴も浅かった頃はトレーニング本や講習会などで「選手には教え過ぎてはいけません」と習いその通りにしていました。トレーニングでもルールだけ伝えてまずはやらせてみる。その後で発問をして選手に考えさせるように指導していきました。これが子どもたちに正しい指導なんだと考えていました...しかし、スペインやブラジルの指導者と交流する機会が増えてその方法に驚かされました。子どもたちに練習の意図やこうやったら上手くできるというポイントまで先に伝えて始めるのです。いままでやってきたことはなんだったのか...。でも、子どもたちは上達していきます。選手の年齢が下がる程その効果は歴然でした。日本の子どもたちの戦術理解度や判断力は海外の同年代と比べるとかなり低いです。それは必要な知識を伝えられていないということ。大人になって足し算ができない人はいないですよね?それは必ず小学校で習うからです。でも、サッカーやフットサルの戦術を学校で習うことはありません。スペインでは体育の授業にフットサルがあります。有名クラブのカンテラ(下部組織)では9歳までサッカーではなくフットサルをさせるほど、フットサルにはサッカーに必要な要素がぎっしり詰まっているのです。まずはそれらの知識を伝えるトレーニングを行い、その後、考える力や判断する力を養っていき、自主的に動ける選手に成長させていきます。


フットサルを好きになって自信を持ってプレーする 

そもそも『好き』でないと上達しません。好きなことは自ら努力することができます。まずはフットサルを楽しむというところから始めて『遊び』として好きになります。その中で仲間とプレーする楽しさ、ゴールや勝ったときの喜びを知っていくことで『競技』として好きになっていきます。そして、たくさんの成功と失敗をしていくことで、自分に自信を持ち『選手』へと成長していきます。技術や戦術も大事ですが、まずは自分に自信を持つことが必要です。当クラブでは人間形成にも力を入れて指導しています。


少人数制の密着指導で個性を伸ばす

日本と違い海外のクラブでは12歳以下は週2〜3回の90分間の限られた時間の中でトレーニングをしています。しかし、日本とのレベルの差はご存知の通りです。その理由は『インテンシティ』と呼ばれるプレー強度の違いが影響しています。1人1人がプレーできる機会とたくさん名前を呼んで声掛けできるように当クラブでは少人数制の指導を行なっていきます。同じトレーニングでも伝えなければならないことは個々に違います。それぞれの成長に合わせて個性を大切に指導しています。


世界に通用する人間形成

最近では海外を目指す選手たちが増えてきています。でも、大事なのは技術だけではありません。海外でプレーするためには技術以上に人間性やメンタルが重要になっていきます。当クラブでは、元気な挨拶や協調性、話を聞く姿勢、整理整頓などのしつけ面も厳しく指導していきます。そして、出来たところはたくさん褒めながら伸ばしていきますのでお子様の成長を日々実感していただけるかと思います。


フットサルボールでスキルを短期間で習得

当クラブの練習で使用するのはフットサルボールです。その理由はサッカーボールに比べてローバウンドであるため、小さいお子様でも足元でボールを扱いやすくなることでテクニック習得に集中できるからです。また、フットサルコートでサッカーボールを使用すると子どもたちはとにかくボールを大きく蹴ることに夢中になってしまいます。しかし、トレーニングの目的はスキルを習得することです。幼児、低学年の選手にはさらに一回り小さい3号球のフットサルボールでトレーニングを行なっております。


<担当コーチ>

伊藤 聡  ITO SATOSHI

ブラジル・サンパウロ州フットサル連盟指導者ライセンス取得。

スペインサッカー&フットサルライセンスモニトール取得。

西日本最大級『NPO法人アミティエ・スポーツクラブ』で理事を務めながら、スクール運営、指導者育成などを行う。自らが立ち上げたフットサル事業部で、競技の普及や幼児、ジュニア年代を中心にフッ トサル専門スクールの指導を行なう。退職後は東京にて『株式会社ユーロプラスインターナショナル』のフットサル事業を中心に選手エージェント、スカウティング、海外留学、海外遠征などに携わる。また、代表理事を務めた『一般社団法人国際サッカーコーチング&マネジメントスキル認証機構(通称IFCO)』では指導者育成や海外の有名指導者を招いての講習会などを日本各地で開催。現在は福岡県にてフットサルの普及と発展に広く携わっている。